アマゾンプライムで無料で観れる映画、ワンダー 君は太陽を観たのでレビューします。
ワンダー 君は太陽 スターウォーズ好きは見ろ

生まれつき顔に障害があり、”人とは違う見た目”の男の子が学校でイジメに合うも、家族友人のサポートを受けながらたくましく成長する物語で、途中何回も泣ける場面があります。
が、個人的にはスターウォーズのキャラが特別出演するのが気に入ってます。
スターウォーズ好きなら見て損はしません。断言します。
以下、ネタバレ。

思わずクスッと笑ってしまったのが、主人公のオジーがいじめっ子から好きなキャラは?と聞かれて「ボバ・フェット」と答えるのですが、「じゃあ、ダース・シディアスは?」と聞かれて無言(たぶん嫌いってこと)でいると、
いじめっ子の隣にダース・シディアスが現れ胸に手を当てながら「傷ついた」(笑)っていう場面です。

© LUCASFILM/zetaimage
他にも主人公のオジーが「皆ぼくの顔をジロジロみてくる。
でもチューバッカがこの学校にきたら僕もジロジロ見る」という場面で、実際にチューバッカが現れ「ジロジロみてごめんね」チューバッカ「いいってことよ(たぶんこんな感じ)」こぶしを突き合わせる2人のシーンです。
見ててクスッと笑えるシーンが結構あり、暗くなりがちなシリアスな題材を選んでいるにも関わらず、全体的にほんわかする映画です。
また以下の格言がワンダーには出てきます。
それが全体の伏線、根底に流れています。
ワンダーに出てくる格言
「正しいことをするか、親切なことをするか
どちらかを選ぶときは親切を選べ」
「行いは、あなたの記念碑だ」
「偉大さは強さの中にはない。強さを正しく使うことの中にある」
「最も偉大である人とは、自分自身の魅力で多くの人の心を動かす力をもっている」
「人をいたわれ。みんなも闘っている。
相手を知りたかったら、やることは1つ。
よく見ること」
全体的に人生教訓的な流れで、ラストはいかにもアメリカ映画という感じで僕は好きではないですが、いじめっ子がオギーをいじめたせいで停学処分になり、親が反発してもうこの学校には通わせないという流れで、いじめっ子が別れ際、校長先生に「ごめんなさい」と謝るシーンが印象に残りました。
校長先生も「わかってるよ」と返事をするわけですが、このいじめっ子もほんとは悪いことをしたと思ってるし、オギーと仲良くしたかったのでは?とおもわせるところです。
実はここは原作にはなかったみたいです。この場面があるおかげでこのいじめっ子も救われたかなと思います。
まとめ
見る価値はあり。
泣けるので泣いているところ見られたくない人は一人でみるべし。
スターウォーズファンはみるべし。
実は僕は片目を小さい時に失明していて片目だけ見た目が違います。
僕もこーいう家族や友人に囲まれて生活したかったなと思わせてくれた映画でした。
僕みたいな見た目にコンプレックスを抱えている人にみてほしいです。
なにか感じるものがあるとおもいます。
ちなみに夫が妻に渡したプレゼントの中身は作中では明らかにされません。
謎のままで終わります。
みなさんの想像におまかせしますというわけですね。
以上。